愛淫の果て

 愛希あきが、自分の部屋に二人の少年を連れてきた。中学一年の同級生である高橋と、一学年先輩の山本だ。
「どうする? キスから始める? それとも、脱ぐ?」
「お、俺、キス」
「じゃ、じゃあ、俺も」
 愛希は、まず高橋と、それから山本と、キスを交わした。ねっとりと、舌を入れるキスだ。二人とも初めてなのだろう、背中が震えている。
「じゃあ、脱ぎますね。――見ててください」
 ストリップショウのように、軽く腰をひねりながら愛希は、制服を一枚、また一枚と脱ぎ捨てていく。下着姿になってもその動きは止まらず、あっという間に靴下と髪飾りだけの全裸になってしまった。
「おまんこ観るの、初めて、ですか? ゆっくり観てください」
 ベッドの上で股を拡げ、愛希は小さな割れ目に両手をあてがった。そのまま、くぱぁ、と音がしそうな動きで、秘部が開かれる。
「そんなに、見つめられると――視線で犯されているみたいで、濡れちゃいます」
 言葉どおり、まだなにもしていないのに、愛希のそこはぬれぬれと光りはじめた。
「あっ、ごめん」
 視線をそらそうとする二人に、愛希が首を振った。
「もっと、よく、観てほしいの。おなにぃ、してもいいですか」
 大股を開いて自慰する少女の目前で、少年が二人、正座のように座って食い入るように見つめている。異様な光景だった。
「あっ、はふ、はぅ。クリと、ちくびと、同時にいじると、たまんない、はうっ」
 ごくり、と唾を呑む音がした。
「あっ、もう、がまんできない。いっぺん、イッちゃいます。観られながらイッちゃう」
 わずかな膨らみだが形の良い胸がのけぞり、薄い恥毛の生えた柔肉がひくひくと蠢いた。
「あ――イッちゃいました。これが、イくところです。でも、もっとキモチよくなりたい」
 少年たちが、立ち上がる。
「二人とも、早く脱いで」
 言われるままに彼らが服を抜いている間、愛希は小さな胸を弄ぶようにして感覚をたもつ。
 少年たちが裸になり、小さな勃起をさらけ出すと、愛希は微笑んだ。
「ええと、さっきは高橋君からだったから、今度はセンパイ」
 山本は、勝ち誇るように高橋を見てから、ベッドにのそのそと上がる。
「フェラからでいいですか?」
 返事も聞かず、ベッドの上に立つ山本の前で愛希はひざまづき、堅くなったちんこにむしゃぶりついた。
 口に咥えたまま、頭を前後に激しく動かす。あまりの気持ちよさにか、山本の膝がくだけそうになる。
 フェラチオを続けながら、愛希は体をこちらに向け、また膝を開いた。胸と恥部が高橋の目前に再びさらされる。
「お。俺、観てるだけじゃ、もう」
「待て。ちょっと待て、高橋」
 山本が苦しそうな表情になり、自ら腰を動かし始めた。愛希は頭を固定し、その動きを受け止める。
「んっ」
 瞬時の後、山本の動きが止まった。愛希の喉が動き、ごくりとなにかを飲み干す音がした。
「はぁ……。呑んじゃったの、愛希ちゃん」
「はひ。センパイのセーエキ、おいひいれす」
 唇の端から濃厚な液を溢れさせながら、愛希が答えた。
「俺もフェラしてよ。もう、たまんねえ」
「ん。高橋君にはセックスさせてあげようと思ってたんだけど、どうしようか」
 悪戯っぽく愛希が笑う。
「あ……それは」
「じゃあ、俺がセックスしてやるよ。高橋はフェラでいいんだろ」
「あ……はい」
 話はまとまった。愛希は横たわり、また身体をこちらに向けて、大きく片足を上げた。肘をついて、頭を持ち上げる。
 そして脚の間に山本が入り込み、顔の前に高橋が膝立ちになって、三人プレイが始まった。
「入れる、入れるよ、愛希ちゃん」
「はい。――そうじゃなくて、もっと、こっち。そこ、そのまま挿れて――はふんっ」
 山本のちんこは、射精したばかりなのに完全に勃起している。それが愛希のまんこに入るところを観ながら、高橋は包茎ちんぽを愛希の顔に押しつけた。
「高橋君、自分で動いて。愛希のことめちゃめちゃにして。センパイも、もっと激しく、お願いっ、しっ、まっ、そう、そそう、ですっ」
 少年二人の身体が、一人の少女を挟んで激しく動き始めた。
 加減のわからない二人の動きは激しすぎて、ときおりちんぽが目標の穴から抜ける。口が自由になるたび、愛希が指示を出す。
「センパイっ、クリを、クリトリスをいじりながらお願いします。高橋君も、ちくび、いじって」
 複雑な動きを要求されて、二人の腰の動きはそれまでの単調で激しいものから、リズムも方向もややランダムになっていったが、かえってそれが愛希の感覚を高めているようだ。
「んーっ、いい、イイっ。おちんちん、すっごくイイっ。クリもちくびも、凄いっ。そのまま、二人とも」
「フェラって、こんなキモチいいんだ」
「おまんこ、愛希ちゃんのおまんこ、すげえ、動いて、締め付けて、吸い付いて、生き物みてえだ」
「あっ、俺もう出る、出ます」
 高橋が動きを止めると、愛希の首がうなずくように動き、ふたたびごくんと呑み込む音がした。
 二度目の山本は多少は耐えていたようだが、その愛希の動作を見て、たまらなくなったらしい。
「俺も、もう出るよ愛希ちゃん」
「だめっ、膣内はだめですっ、外に」
「外。どこに出せばいい?」
「お尻、お尻にかけてっ」
 山本が素早く引き抜くと、愛希は尻を突き出した姿勢を取る。そこに、最後のひとこすりをして山本の精液がぶちまけられた。
「あの。俺、次、セックス。おまんこ」
「落ち着け、高橋」
「うん、もちろん。じゃあね、今度はそこに横になって、おちんちん上に向けて」
 言われたとおりの姿勢を高橋が取ると、愛希はその上にまたがり、自ら腰を沈めていった。
「うお。セックス。せっくす、してる」
「落ち着け、高橋。俺は、どうしようかなあ」
「センパイ、まだできますか?」
「もちろん。愛希ちゃんとなら何回でも」
「じゃあ、ここはどうですか」
 いったん動きを止めた愛希は、上体を倒しながら腰を持ち上げ、尻を高く掲げて、両手で尻たぶを拡げてみせた。
「愛希の、お、おしりの穴。よかったら、使ってください」
「マジ。できんのか」
「はい。大丈夫です。お願いします」
「じゃあ……」
 高橋と重なった愛希の身体に、山本が後ろからのしかかる。さっきの精液をローション代わりにして、硬直が少女の肛穴に滑り込む。
「は、挿入った」
「な、なんかごりごり。先輩のが入ってきてる」
「いやあっ。おまんことおしり同時で、愛希、裂けちゃいそうっ」
 一瞬、動きを止めた三人だが、やがて誰からともなく密着した腰が動き出す。
「あんま、激しく、動かないで。抜けちゃう、裂けちゃう」
「愛希ちゃんのケツの穴。けつのあな」
「おまんこ。おまんこ、いい、よすぎるぅ」
 三者それぞれに、狂ったように自分の感覚に覚えていく。
「それで、どうする。またクリいじるのか。届かないけど」
「た、高橋君は、ちくび触って。つまんで。ううん、もっと強く。つねるみたいに」
「いいのか。これで」
「はうっ。セ、センパイは、おしり、おしり叩いてください」
「叩く? こう?」
 ぺしゃ、ぺしゃと情けない音が響く。
「もっと強く、お願い、します」
「こうかっ」
 ぴしぃ、と、今度はひときわ高い音が出た。
「ひぎぅっ。そう、もっと、たくさん叩いて。ちくびも、おっぱいも、もっと強くっ」
 ぱぁん、ぱぁん、ぱぁんとリズムよく音を響かせながら、愛希の尻が叩かれる。おっぱいはつねり上げられ、鷲づかみにされて揉まれる。そして股間の両穴には、小振りとはいえ二本のちんこがねじ込まれ、ピストン運動を続けている。
「あー、あー、愛希、もうだめ、イッちゃう」
 少女の細い背中がのけぞり、腰の動きが止まった。
「俺も、俺もおまんこイッちまう」
「だめっ、抜いて、高橋君」
 わずかな理性で愛希は叫んだ。
「顔に、かけて、いいから。ぶっかけて」
「お、おう。でもこの体勢じゃなかなか抜けない」
「俺も、顔射していいか」
「いいです、センパイも顔にください、二人出て同時にぶっかけてぇ」
 あわてるように二人は立ち上がり、、仰向けになった愛希の両側にちんぽを向けた。三回目と二回目なのに、それでも濃い液体が愛希の顔に両側から降り注がれる。
「あ……う。ダブル顔射、たまんないですぅ」
「へ。へへへ」
「えへへへへへへへ」
 照れ隠しのように少年たちは、笑い声を洩らした。
 
「こ、今度また遊びに来ていいかな」
「うん。今度はもっと、激しくしてね」
「もっと……」
「縄で縛るとか、鞭で叩くとか」
 冗談だと受け止めて笑い飛ばしながら、山本と高橋は帰っていった。
 素肌にブラウスをまとっただけの姿で彼らを見送った愛希は、その足で俺の部屋をノックした。
「お兄様。終わりました」
「うん。入れ」
 部屋に入ってきた愛希は、主人の前でひざまづき、子犬のような瞳で俺を見上げる。いつものように俺は、その首に革製のベルトをはめてやる。
「ごらん、いただけましたか」
「ああ」
 愛希の部屋の隠しカメラには、二人とも気づかなかったようだ。彼女が自ら設置した無線カメラは、ベッドの上をくまなく写し、俺の部屋のパソコンに送ってくる。ふだんの全裸での寝姿やオナニー場面も、すべてだ。
「どうだった、3Pは」
「新鮮でした。この前、童貞を連れ込んだときは、もじもじするばっかりでつまらなかったけど」
「競争心を煽るといいのかもなあ。でもまあ、やってることはガキだったな」
「ですね。童貞って、面白い生き物ですね」
「尻叩きはどうだった」
「まあまあでした。いちおう、イけました。でもやっぱり、お兄様の方が」
「とんでもないマゾに育ったもんだな」
「お兄様のせいです……」
 愛希は、今度は恨みがましい目で俺を見上げた。冗談なのか本気なのか、わからない。
「ほら、縛ってやる。両手を後ろに回せ」
 いつものようにロープで縛り、下半身丸出しの愛希をベッドに向けて月転ばす。
「ケツか、まんこか」
「お、おまんこにください。お兄様のおちんちんを、愛希のいやらしいおまんこにください」
「よし」
 まだ粘り気の残る尻穴にバイブを突っ込んでから、俺は淫汁の溢れる愛希のまんこを犯しはじめた。童貞連中よりも長く、ねちっこく責めてやる。
 ぴしゃり。ぴしゃ。ぴしゃり。
「あうっ。はっ。はう」
「今日は安全日か?」
「は、はい。どうか、膣内に」
「よし、そろそろ出すぞ」
「ああっ、はうっ」
「そういえば」
「ああっ……はい?」
「安全日なのに、なんであいつらに膣出しさせてやらなかった。大好きだろう、お前」
「それは……」
 振り向いた愛希は、微笑みながら言った。
「近親相姦で妊娠するのが、マゾっ娘のいちばんの夢だから――かな」
 射精に近づいていた俺の動きが、止まった。
 そういえば最近、愛希の口から「危険日だから外出しで」という言葉を聞いていないような気がする。毎日――毎日。
2012/06/07
安東熱志

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