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無許可Rape Teen

 平日の午後、郊外のファストフードは、中高生のサロンになる。声高におしゃべりをする者、勉強に取り組む者、ドリンク一杯でみんな限界まで粘り、それぞれの青春を謳歌する。店にとっては迷惑だが、大目に見てやりたいところだ。
 その店の駐車場に、黒塗りのハイエースが停車していた。内部に人の気配はするのに、店に入るでもなく、ただじっと待っている。
 なにかを、待っている。
 人通りが絶えた瞬間、店から少女が出てきた。一人で勉強していたのだろうと容易に想像がつく。ブレザーの制服もお下げ髪も、校則どおりで、眼鏡をかけた青白い顔は、遊ぶことになど興味がなさそうだ。
 餌食になるしかないタイプでもある。
 黒いワンボックス車から上下黒い服を着た男たちがばらばらと飛び出し、少女を取り囲んだ。
「な。なんですかぐはっ」  大声を挙げようとした瞬間、みぞおちを思いきり殴られ、悶絶した少女はその場にくずおれる。
 彼女の小さな体がハイエースに運ばれようとしたとき、店の前の角を曲がって、別の少女が姿を現した。 「あれ? なにやって、あれ? えっ?」
 運動部が終わってファストフードで待ち合わせでもするのだろう、ショートカットと日灼けしたセーラー服の少女は、ただでさえ大きな目をひんむいて、男たちを見た。 「え、もしかして、拉致? やばい? 人を呼ばなきゃぐはっ」
 二人目の犠牲者が腹にパンチを食らい、同じように車に連れ込まれた。  そのあとはなにごともなく、黒塗りのワンボックス車が駐車場から消えた。
 
「生徒手帳とスマホを取り上げろ」
「なになに。高場たかば律子りつこ、私立R高校三年生か。先月で十八歳だな」
「こっちは戸口とぐちルミ。市立T中学一年生、六月生まれだから、もう十三歳だねえ」
 五人の男たちが、目尻を下げてにやにや笑っている。こんなに上手く、二匹も獲物を捕まえたのは初めてだ。
 両手両足を結束バンド、口を粘着テープで拘束された律子とルミは、腹パンチの苦痛から、ようやく回復しつつあったが、もちろん身動きは取れない。
「写真、撮るんだろ」
「もちろん。だけどどうせだから、こいつらのスマホでも撮影してやろう」
「どっちも指紋認証だ。ほら、バンドしてても指は出せるだろ、ほれっ」
 か細い少女の指を捻り上げるようにして認証させたスマートフォンは、忠実に機能を果たしはじめた。持ち主の拘束姿、めくられたスカートから伸びる若々しい太腿、その奥の白いショーツ。
「さあ、ぱんつ脱がすよー」
「むぐぅっ」
「うううっ」
 少女たちは膝を閉じて抵抗するが、男二人の力にはかなわない。律子とルミを二人ずつの男が押さえ、五人目が撮影しまくる。
「律子ちゃん、見た目は小柄なのに、意外と下半身デブだね。おお、真っ白でぽにょぽにょの太腿」
「ふぐぅっ」
「ルミちゃんは、太腿の付け根まで日灼けして、筋肉がすごいねえ。さっき鞄をあさったら陸上のユニフォームが出てきたけど、鍛えてるんだね」
「あううっ」
「陸上部の、短距離かな? 長距離かな? どっちだよ答えろよっ。うなずくぐらいできるだろっ」
 フィールド競技、いまは走り高跳びをやっているのだが、質問の選択肢にないのでうなずきようがないのだ。
「答えねえと、ぱんつ越しにまんこつねるぞっ」
「あぎぐぐぐうっ」
「まんこつねってるところ、もっと写真に撮らせろ。いいぞ。そっちの、えーと律子も、まんこつねってやれ」
「ひぐぅっ」
「十八歳まんこは柔らかいねえ。ぷにぷに、あーたまんね」
「十三歳まんこはちっちゃくて、感触がよくわからねえ。直接触らないと」 「よし、二人ともぱんつ脱がせ。ついでにスカートも脱がせろ」
 下半身を完全にさらけ出された十三歳と十八歳は、視線を合わせ、ともに絶望した。
「おいルミちゃんよ、お前ずいぶん毛深いな。ぱんつの下がみっちり縮れ毛だぞ。ほんとに十三歳か」
 そんなのは個人差。
 言い返そうとしたが、もちろん言葉にならない。
「いつから発毛した。答えねえと一本ずつ毛を抜くぞ」
「ぎっ」
「こんなに生えてるんだから、抜いたっていいだろ。いつだ。十三歳か。十二歳か」
「馬鹿だなお前。そういうときはこう質問するんだよ。ゼロ歳からか。一歳からか。ほら、そのたびに面白い顔するだろ」
「律子ちゃんは、お姉さんなのに、ずいぶん毛が薄いねえ。ちょろちょろ周囲に生えてるだけで、縦割れが丸見えだよ。で、お前は何歳から生え始めた?」
 けっきょく、ルミから「十歳」律子から「十二歳」という回答を得るまでに、あたりは少女の陰毛だらけになっ手じまった。
「では引き続き、おまんこの内側を。ほら、二人ともちゃんと仰向けになって、膝を拡げろ」
「お前、このポーズ好きだなあ」
「女の子は『くぱぁ』してなんぼだよ。ほら、両側から大陰唇引っ張ってやれ。『くぱぁ』って」
「ぐばぁっ」
 持ち主の悲鳴にかかわらず、スマホは冷静に、もっとも羞ずかしいポーズを余すところなく撮影し続けた。
「顔とまんこと、一枚で撮れよ。さて、上も脱がせるか」
 律子のブレザーとブラウスはすぐ脱がされた。ブラジャーを外すと、顔と体型に似合わぬEカップがまろび出る。
「うほっ。なんだこの女、大当たりだな。このたわんたわんで、乳首がピンクだぜ。乳輪はでかいけど」
 ルミのセーラー服は脱がせるのに少し手間取ったが、AAカップのブラジャーとともに、むしり取るように外された。乳首だけがぽつんと黒い。
 律子とルミはどちらも、口に粘着テープ、両手を後ろ手に、両足を揃えて結束バンド、そこに制服と下着が絡みついているだけの全裸、という姿にされてしまった。
「ルミちゃんは手脚とおへその周りだけ日灼けして、ぺたんこおっぱいとぴちぴちおしりは真っ白。陸上のユニフォームって今はヘソ出しだからねえ」
「あれは、エロいよな。ていうかこの鞄に入ってる。んー、汗臭くていい匂いだ。処女の汗の臭いだ」
「あ、汗の臭いなら、この腋の下が、腋毛は始末してるんだねルミちゃん。でもすげえ臭いがこもってて、たまんねえ」
「あー律子ちゃんのおっぱいもたまんないよ。胸の谷間に汗の臭いがする。夏だってのに腋毛の始末もしてないし、いくらでも舐めちゃうよ俺は」
「ヘンタイかてめえらは。舐めるならまんこ舐めろ」
「もう俺たちが舐めてるよー」
「んっ、んむっ、ルミちゃんのクリトリス小さいね。舐めてもあんまり感じないのかな、濡れてこない」
「律子ちゃんは凄いよ。ちょっとクリを舌でつついただけで、もう酸っぱい味が溢れてくる。おなにーしまくってるんだろうなあ」
「んぐぐーっ」
「ルミちゃんの処女膜、確認。感心だねえ。まあ、まだ十三歳だもんな」
「律子ちゃんも膜ありだぜ。え、どうなんだよ十八で処女って。モテねえのか? 男に今日見ねえのか? おなにー狂いか?」
「んぐぐぐぐぅっ」
 律子が否定すればするほど、裏返しで認めているように思われる。
「それじゃ下ごしらえもできたところで、いよいよレイプといくか」
「ふぐっ」
「ふぐぅっ」
「心配するな、一人じゃない。お友だちといっしょに処女喪失するんだから、心強いだろ。さっき初対面の、接点もなにもない友だちだけどな」
 男たちの笑い声の中で、少女にとってもっとも屈辱的な形で、たいせつなはじめては失われた。
「きっつー。さすが十三歳。俺らが犯った女の中でも、さすがに最年少だよな」
「こっちの十八歳も、きっついぜ。処女はやっぱりいいな、おなにー狂いでも」
「あ出る、もう出る、たまんねえ、奥の方がきゅっきゅってね。十三歳の処女まんこをレイプしていちばん奥に濃いザーメン出しちゃいまーす」
「続いて、十八歳のぴちきゅん処女まんこレイプで種付けしちゃいまーす。おっ、おっ、宣言したら締め付けて来やがった、こいつたまんねえな」
 下半身を穢され、上半身を舐められ続けていた二人は、同時に涙を流した。
「はい、処女喪失の顔も押さえました。お前ら、次早くしろよ。今回俺は三番目って、損な役割だなあ」
「まあまあ。まだ表は明るいし、時間はあるんだから、二回でも三回でもどぴゅどぴゅすればいいだろ」
 強姦が輪姦になり、こんどはこっちの娘の味を見るということになり、Eカップのパイズリが五人分終わるころには、あたりは真っ暗になっていた。
「そろそろ、口のテープ取るか」
「やっ。やめっ。助けて」
「いまさら『やめろ』って言われてもな。ずっと言いたかったんだろうけど」
「た。たー、すー、けー……むぐっ」
「大声出したって無駄だよ。すごい山奥で、もう夜中だ。でも、うるさいから黙ってろ」
「なんで……こんなこと。なんで、あたしたち」
「なんでって、レイプしたいから。そこに女子高生が歩いてたら、レイプするだろふつー」
「もちろん誰でも良かったんだけど、可愛くておとなしくて爆乳でおなにー狂いの律子ちゃんを捕まえられて、大当たりだったね」
「おな……してません、ほんとうに」
「ルミちゃんも真逆のタイプで、これも大当たり。今日はラッキーデイだな」
「たすけて……あたし……もう、だめ……」
「まだこれからだよ。おとなしくなったところで、フェラも覚えてもらおうか」
「ふぇ……?」
「ルミちゃんのお口にね、お兄ちゃんたちのおちんちんを挿れるんだよ」
「嫌ですっ、そんなのっ」
「そうよ、誰が。噛みちぎってやる」
「おっと。顎をね、こうやって押さえると、ほら、噛みつけないでしょ」
「うー」
「うくく」
「はいそれじゃ、お口の最初は俺ね。うほー、たまんね。腰動く」
 二人の少女は、ついに口も犯された。
「はい出たぁ、飲み込んでのみこんで。ごっくん、って飲み込まないと、喉に絡んで窒息するからね、気をつけて」
 親切なのかなんなのか、わからない。
 二人がそれぞれ五人分の精液を飲まされている間に、下半身がふたたび襲われた。対照的な体型をした二人の少女がそれぞれ、上下から同時に犯されている。
 残る一人の男は撮影をしていたが、それに飽きたのか、律子の背後から抱きついた。
「ルミちゃんはまだちょっと痛々しいけど、律子ちゃんのぽってりお尻なら、いけそうだもんなあ」
「え、あに、あにする、ぐっ」
「黙ってしゃぶれ。こいつは後ろが好きなんだよ」
 後ろ、と言われても、最後の瞬間まで、律子には理解できなかった。
 排泄孔に肉棒の先端が触れる感触を覚え、それがめり込んでくるまでは。
「うぐううーっ」
「さっきまで処女だった十八歳の三穴責め。これで全員繋がったな」
 車の窓から、月の光が狂気を照らしていた。
「ああもう、きんたま空っぽだ」
「拉致してから十時間ぐらいになるか。お前、何発やった」
「わかるかよ。ああまったく、レイプはいいな」
「――」
「……」
 少女たちは、もう口をきく余裕も、悲鳴を挙げる力もなかった。
「まあ、せっかく二人いるんだから、もうちょっと遊んでもらおうぜ」
「……なに、を」
「二人向かい合って、お互いの顔についたザーメンを舐めて」
「……」
「やらないと、ケツの穴に拳突っ込むよ?」
 律子は黙って、ルミの顔を舐めはじめた。こいつらは、本当にやりかねない。ルミも、お返しのように律子の顔を舐める。
「そしたらべろちゅー。もっと本気で。それから、お互いのおっぱいを舐めて。チクビ吸って。ええと、ルミちゃん。お姉さんのおっぱいはどう?」
「おいしい……です」
「いいね。次は、わかるね。舌を伸ばしてお腹舐めて、その下のほうも。お友だちのおまんこ、たっぷり舐めてあげてね」
「――」
「律子ちゃん、ルミちゃんのおまんこの味は?」
「ざーめんの……味がします。たっぷり、出てきます」
「自分のおまんこもそうなってるんだよ。はい、じゃあ次は、がばっと脚拡げて、ケツの穴も舐めて」
 逆らうことなく、二人の少女は、お互いの体を余すところなく舐めさせられた。
「んー、最高の動画が撮れたな」
「待て待て。最高はこれからだ」
「ん?」
「二人とも、ずっと車の中で、そろそろトイレに行きたいだろう」
「え。行かせてくれるの。ほんとはさっきから、もう」
「あっ、ばか」
 顔を輝かせるルミを、律子があわてて止めたが、もう遅い。
「うん、思いっきりおしっこ出してね。でもここ、山の中で、トイレなんかないから」
「あ」
 ルミが、絶望にうちひしがれる。
 両手両足を拘束されたまま、十時間ぶりに車の外へ出た二人は、抱きかかえられて運ばれ、一本の木の前にしゃがまされた。
「月の光が明るいから、このまま動画撮影できるよ。はい、膝を開いて、こっち向いて、思いっきり笑って」
 しょわしょわ、じょう。じょうじょう。つつつつ、ぴゅるぴゅる。
 黄金色をした太い線が二本、月光の中を弧を描いて飛んでいった。
「はいそれじゃ、最後ね」
 放尿を終えた少女たちを五人の男が囲み、五本の線が勢いよく、彼女たちのあまたから全身にかけられていった。
 
 しくしく泣き続ける二人を放置して、五人は車に戻った。
「自前で撮影した分はいいけど、あいつらのスマホで撮ったのは、どういうつもりだよ」
「こうするんだよ。ああやっぱり、二人ともツイッターにログインしっぱなしだな。ダチだろうけど、フォロワーもけっこういる」
 撮影係の男は、二台の機械を操作した。
「顔もまんこもばっちり写った画像も動画も、まとめて書き込み、と」
 それから思いついたように、彼は付け加えた。
「これも書いておくか『無許可RT歓迎』ってね」

《完》

2017/09/18(月)
安東熱志

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