日次雑記

2002/12/13

おたく

 もうじき冬コミだが、その当日に、ビッグサイトのすぐ近くで大がかりなお笑いのイベントが企画されているらしい。どんな混乱が起きるのか、幸か不幸かわたし自身が参加する予定の日ではないので直接目撃することはなさそうだが、両方のイベントが(翌日分を含めて)中止になるようなことがないように祈るばかりである。
 テレビ局というシステム、ことにバラエティー系の担当セクションは、おそらくもう駄目になってしまっているのだろう。その存在価値はすでに、族議員と同じ程度のものでしかないのだ。地上波デジタル化にはいろんな意味で不安を持っているのだが、これが今の醜悪なバラエティーを温存する結果になるなら、テレビはアナログ波のままオールドメディアとして消え去ってもらい小規模発信が可能なブロードバンド放送にすべてをゆだねた方が、はるかにマシなはずである。

 1960年代生まれはおたく世代であると同時に、バブル入社組であったり男女雇用機会均等法世代であったりもする。いや均等法世代であるのはともかく。
 あえて触れてこなかったが、80年代はおたくの時代であるとともに、軽薄の時代でもあった。この時代のキーワードは「根クラ」「根アカ」だった。本来の意味を離れて表層的な性格の暗さ、明るさとして使われていた言葉だが、明るい=軽薄な層と根クラ=おたく層の間には埋めがたい溝があった。(にもかかわらず、奇妙にオーバーラップする部分も確かに存在したのだが)。両者は(一つの事象の表裏であることも踏まえて)絶望的に断絶した存在であり、互いが互いを無視するか憎むか、または拒絶するような関係でしかなかった。
 バブル期にテレビ局に入るというのは、これはなんというか絵に描いたような軽薄世代の行動であり、しかもその世代がおそらくバラエティー製作の中核を担っていることを考えると、今回のバラエティーVSおたくの祭典の間に起きるトラブルには、不安という以上に絶望を表明したくなるのだ。

2002/11/12

Webページを作る

 こうやって書いたものを日付入りで残しておくのは、なかなか苦痛であることがわかりました。わかってたらなんとかしろ、って感じですが。
 えーとなに書こう。「スタジオよこぐるま」のページは基本的に HTML 4.0 で記述してきたのですが、この雑記のページは始めたときから xhtml 1.0 で記述しています。Webを作るで述べた<ruby>タグが xhtml 1.0 から正式採用されたことを受けて、将来的には全面的に xhtml に移行するための準備段階なのですが、さてどうなりますやら。
 考えてみればこのサイトを開設してから4年以上を経過しているんですね。サイトのツリー構造も含めて、そろそろ全面的にリニューアルしようかなという気持ちもあるのですが、特にこれといったアイディアがあるわけでもないし、どうしましょうかねえ。

2002/05/05

クスリ

 「最低でも毎週更新」という発言をいきなり反故にしていますが。ごめん。
 お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、どうやら「義務としてものを書く」という状況になると、自分を律しきれない面があるようです。
 先日から、ある種の向精神薬を、もちろん医師の正式な診断と処方のもとに服用中なので、これから少しは更新の気力もわいてくるのではないかと思います。
 どういうわけか、薬物依存にだけはならない自信があるので、その点は安心しているのですが、どうなりますやら。もっともこれが、たとえば禁煙でもしたら、あっという間に転ぶかもしれないなあ。

「ディスカウントストア」について

 Dという、関東ではわりと有名なディスカウントストアが、実家の近所と今のアパートのすぐ近所にある。関東といっても神奈川南部が発祥で、城北地区には店舗が少ないはずなのだが、妙な偶然である。
 ディスカウントストアという小売形態があるのを知ったのは二十数年前、浦和市にR(Lかな? 英字綴りが不明なのだが、とりあえずRということにしておく)という店があるのを知ったのが最初だった。潰れたボウリング場の中に倉庫そのままのように雑多な商品を詰め込んで、「ないものはないが、あるものは信じられないくらい安く売っている」という形態は、カオスそのままのエキサイティングな光景だった。今思えば、サイバーパンクにつながるような感覚だったと思う。
 自活をしてあるていどの量のものを買い込むようになると、Rの「異常さ」がわかってきた。なんでこんなものを売っているのか、こんなに安っぽい(しかし最低限の機能は果たす)商品が現代の日本に流通していたのか、という衝撃とともに、なんでこんなものが売っていないのかと疑問に思うようなこともあった。(たとえばつい最近まで、Rではまともな豆板醤を扱っていなかったと思う。調味料のたぐいは、業務用を中心にブランドの種別を含めてかなり充実しているのに)。現在でもRの浦和店にはこうした雰囲気が漂っていて、見て歩くだけで楽しめるぐらいだ。
 だがそういう「わけのわからなさ」が、仕入れの形態のからくりを含めて、ディスカウントストアという存在に対するわたしの概念を形成していたように思う。
 ところが、相次いで身近に現れたDは違っていた。最近のスーパーマーケットを思わせる清潔な店内に、余裕を持って並べられた商品。それぞれの商品がなぜここに並んでいるのかは、ちょっとでも流通に興味のある人間ならすぐに理解できた。そして、少なくともRよりは微妙に高い価格設定。
 そこにカオスはなく――この店舗形態がディスカウントストアの代表としてイメージされている。

 だが、Dは閉店することになったらしい。経営不振からY電機に買収され、あとの店舗はY電機のショップになるのだとか。利用する気にならない店が閉じたところで、わたしとしてはなんの痛痒も感じない。ただ、カセットボンベを買うのがちょっと不便になるかもしれないな、という程度である。

2002/04/20

キーボード&マウス

 とりあえずキーボードにはこだわりたいのですが、世の中はそう思い通りにはいかないもの。思った通りの製品が出ていないということもあるし、仮に出ていても(わたしには手が出ないほど)高いということもあります。今のところ求めているものは、

  1. 標準の109キータイプで
  2. スリープなどのよけいなキーがついていない、あるいはじゃまにならない位置にあって
  3. 変換・無変換キーが大きくて
  4. ストロークが深めで
  5. 全体のサイズがある程度大きくて
  6. カーソルキーが独立していて
  7. ポインティングデバイスを内蔵しているもの。

 特に最後の項目が難しくて、この条件を満たすものはまだ見つかっていません。IBMの製品でトラックポイントを内蔵した外付け用キーボードがあるんですが、なぜか106キーのうえに5桁に近いお値段がします。うう。
 Windows98SEには(Win95からXPまであることを確認しましたが)標準でユーザ補助の機能があり、この中の「マウスキー」という機能でテンキーをマウス代わりに使うことができるので、テンキーがあればポインティングデバイスについては妥協してもいいんですが、それでもなかなか見つからない。要するに初代PC/ATのキーボードが109キーになってくれればそれでいいんですがねぇ。
 最初にAT互換機を友人から譲ってもらったときにつけてもらったElecomの古いキーボードがかなりいい感じだったのですが(というかこれで使い方を刷り込まれたのかもしれません)、これがガタガタになってしまってから、やむをえずその場しのぎで、ショップブランドPCを買ったときに付属していた680円ぐらいで売っていそうな112キーボードを使っていたのですが、タッチが軽すぎてちょっと不満でした。小さめのわりにカーソルキー周りは使いやすかったのですが。
 いいかげん納得できるキーボードに買い換えようと、近くではいちばん充実しているショップに出向いたのですが、40〜50種類の製品が並んでいるのに希望通りのものがほとんどないというのは、どういうもんでしょうかね。Elecom製で、上記のものとほぼ同じ(もしかしたらまったく同じ)ものがあるのは知っていたんですが、5000円近くするので今となってはちょっとためらっていました。と、IBMのAptivaあたりに付属していたとおぼしきキーボードが文字通りのバルク品で並んでいるのを発見。タッチについては申し分ないし、スリープキー等もじゃまにならない位置にある上にドライバの設定で機能を殺せます。パームレストまでついて1980円ということで、これに即決しました。今もこのキーボードを使って書いています。
 ああ。本当にタッチは極上です。メカニカルスイッチも魅力ですが、メンブレンタイプでもこれなら納得できる、というか、キーボードに関しては世間にメカニカル信者がちょっと多すぎるんじゃないかという気がしています。ただ一つだけ、カーソルキーの左右に進む・戻るキーがあるのは誤算でした。ブラウザ以外でなにに使うんだ、これ。
 ついでに余談。富士通がようやくUSB接続のNICOLA配列キーボードを出してくれましたが、かつてのASKeyboardを連想させるあのデザインはなんでしょうか。いやASKeyboardは実に使いやすかったのですが、今度の富士通キーボードはカーソルキーがノートPCみたいなとんでもない配列になっている。親指シフターはデスクトップでバリバリ使うのが目的だと思うのですが、ああいうデザインにして喜ぶユーザはどのぐらいいるんでしょうか。あと、値段を今の1/3にしろ。どうせマニア向けの商品だけどよ。ちっ。

 さて前説終わり。本当は、使っていたトラックボールがどうしようもなく壊れてきたので、新しいポインティングデバイスを買おうと思ってショップへ行ったのです。どうもマウスというものが嫌いで、できるだけ使わずに済ませたいのですが、マウス以外の選択肢って非常に狭いんですよね。マウス/タッチパッド/タブレット等の平面を使うタイプより、トラックボール/トラックポイント/マウスキー等の、自分は動かないで相対的に移動方向を指定するタイプのポインティングデバイスの方が、感覚的にはわたしに向いているようです。
 ところで、自分はマウスでのダブルクリックが下手だという事実を最近発見しました。クリックしている間に、マウスを微妙に動かしてしまうらしい。Win3.0のころから10年以上使っているのに……。今まではマウスキーやトラックボールを主に使っていて、これだと手のぶれが影響しないので、気づかなかったんですね。そういう意味でも、トラックボールにしたい。ボールが大きめで人差し指操作でホイールがついていて3ボタン以上というのが条件でした。実は壊れたトラックボールがこれだったのですが、ディスカウントショップでたまたま見つけたもので、それ以降売っているところを見かけたことがありません。あと、最近だと光学式にやはり惹かれます。トラックボールはマウスと違ってボールに直接手が触れるために、すぐローラーが汚れてしまうので、光学式のメリットはマウス以上にあるような気がします。
 さて、この条件だとマイクロソフトのトラックボールがかなり魅力的です。しかしやはり予算の都合で保留。買えないほどではないので思い切ってこれにしてもよかったのですが、なぜかいろいろ迷った末に、光学式で一番安かったマウスを買ってきてしまいました。……そう考えた道筋があるはずなのですが、24時間前の自分の考えを、今、上手に説明することができません……。前のトラックボールはホイールが駄目になったことで買い換えを決意したわけだからホイールがあればいいとか、膝の上で動かせるとか、そんなことを考えていた記憶はうっすらとあるのですが。
 で、24時間後の現在は激しく後悔しています。マウスを(わたしが)使う上での問題点はすでに述べたとおりですがそれのみならず、どうしてこのマウスのホイールは、ポインタでフォーカスしているウィンドウではなく無関係な位置にあるアクティブウィンドウをスクロールするのでしょうか……。いちいちクリックしてからスクロールしないといけないんだったら、マウスキーとカーソルキーの組み合わせでやっていても大差ないっちゅーんじゃ。別の製品用のドライバを無理矢理入れてみても解決しないし……。安物買いとはこのことか。

2002/04/18

とりあえず最初に。

 「掲示板や日記はやらない」と断言していたのに掲示板をつけてしまったごとく、更新をもうちょっと頻繁にする手がかりとして、日記形式のコラムを始めることにしてしまいました。
 あるていど文章の量が貯まったら、テーマごとにそれぞれのコンテンツページに移していこうかという目論見です。
 この3年間、別にコラムに使うネタがなかったわけじゃなくて、ここの更新に使うべきネタをあちこちの掲示板に書き散らかしていただけのような気がするので、その分の労力を日記の更新に最優先で使うようにします。ええ、そのつもりで。
 もしかしたら掲示板の過去ログから引っ張り出してきてここに使うようなことがあるかもしれません。かちゅ〜しゃ&kageは便利です。作者様に感謝。てなわけで、「どこかで見かけた書き込みだぞ」と思っても、あまりツッコまないでください。

○アニメ関係
あずまんが大王

 とりあえず2話まで見たところ。原作信者なのでアニメにはいろいろ思うところもあるが、言い始めるときりがなさそうなので省略しておく。
 ただ、一つだけ言いたい。大阪は、授業中に熟睡したり教科書を落としたり夢にうなされたり、忘れ物大王だったり課題の存在そのものを忘れていたりするバカな子ではあるが、英語の授業中にリコーダーを吹いたりするタイプの馬鹿ではないはずだ。それはなんか違うんじゃないのか? 

東京ミュウミュウ

 原作者である征海未亜のことは高く評価しているので、当然この作品にも期待していた。マンガに対する期待と、始まってみればアニメ化するしかやっていけないような内容なので、アニメがブレイクすることも含めての期待である。
 さて、連載開始から1年8ヶ月経ってようやくアニメ化の運びとなったわけだが。……うーん。まだイントロだから内容について細かいことを言ってもしかたない、といえばそうなんだが。シリーズ構成の人は昔の知り合いなので、あまり悪口を言いたくもないのだが……。(この書き方だと言ってるのと同じだな)。
 エンディングは異常に気に入っている。音声取り込みしてMP3化してエンドレスで聴いているのだが、1分30秒の音声をもう10時間近く連続再生している。アニメ主題歌でここまでハマったのは「『ねっ』」以来かもしれない。

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